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電子ドラムの選び方 初心者はローランド

電子ドラムも最近はいろいろなメーカーから出ていて悩みますよね。2018年になっても、電子ドラムの基本構造は変わらないのですが、種類がたくさんありすぎて困ります。

そこで私が実際に購入した経験がある、ローランド製の電子ドラムを参考に2018年のおすすめ初心者用電子ドラムを紹介します。

結論から言うと、それはズバリ、ROLAND ( ローランド ) / TD-1KV 電子ドラムセット V-Drums 静音ペダル です。

ROLAND ( ローランド ) / TD-1KV 電子ドラムセット V-Drums 静音ペダル

なぜ、このROLAND TD-1KV  かという理由を書いてみます。

静音に優れた設計の電子ドラムである

私が購入したモデルは、キックペダルが生ドラムセットと同じ構造になっていて、バスドラムパッドを直接叩く構造になっていて、自宅で練習する場合でも生ドラムよりは遥かに静かですが、このROLAND TD-1KV  は、これまでローランドが培ってきた電子ドラムの技術をコンパクトに凝縮し、自宅での練習に最適化され、コンパクトで省スペース、静粛性に優れたビーターレス・キック・ペダルを採用しています。

キックペダル

従来のキックペダル

ビーターレス・タイプ

ビーターレス・タイプ

まさに自宅用として開発されたモデルなんです。また、キックペダルの踏み心地が物足りないという場合は従来のものと同じタイプをオプションで選ぶこともできます。

また、もう1つグレードを落とすと、TD-1Kもありますが、こちらはあまりおすすめしません。スネアドラムがメッシュパッドではないからです。

このメッシュパッドこそ、ローランドの特許であり、リアルな演奏再現技術が発揮されたものだからです。下で詳しく紹介しています。

電子ドラムを購入したほうが良い理由

皆さんはバンドの練習やセッションをするとき、どんな場所で練習されていますか?

機材がドンドン進化しても、実際にバンド仲間や、ユニット、グループで一斉にドラム練習する恵まれた環境は、本当のところあまり無いように思います。

バンドでのドラム練習の場合は一番の問題としてドラムの音にあわせるための適当な場所や、個人的にドラム練習する場所が無い、ということではないでしょうか?

私の場合も同じで、自作のレコーディングスタジオなども作りましたが、さすがに生ドラムを演奏するスペースや、防音対策となると、自宅ではかなり大規模なものになり、防音工事を依頼するとピンからキリまでありますが、ドラム練習するために6畳程度の部屋を本格的に防音工事するとなると、1部屋100万~300万円ぐらい必要になります。

自宅でのドラム練習と言えば、私は雑誌をスティックでたたいて練習していました。

しかし、あまりにも地味で面白くないのです。かといって自宅やマンションで生ドラムをたたくわけにはいかないので、ドラムの音が出て、なおかつドラムの感触に近いもの・・そう、電子ドラムです。

大掛かりな防音設備が出来ない場合や、自宅でどうしても自由な時間にドラムを演奏したり、ドラム練習する場合、どうしたらバンド音が作り出せるのか、試行錯誤した結果、行き着いたのは生ドラムではなく、音量の調整が出来る電子ドラムを使えば、この問題を解決できるのではないかとお考え思い切って最新の電子ドラムを購入することにしました。

実際に、プロやアマチュアでも出演場所が毎回決まっている方でもない限り、生ドラムをライブ会場へ運んだりセッティングするのは大変です。実際はアウェイで演奏する場合、基本セットは借りて、お気に入りのスネアと、シンバルぐらいを交換して演奏しているのではないでしょうか。

最近は、プロでも積極的に電子ドラムを取り入れています。音やセッティングが幾通りにも変えられるし、状況や会場によってチューニングをしなくてもつまみやボタン1個から調整できるからです。

生ドラムとなると、それこそマイクセッティングから必要になり、マイクは最低でもバスドラ、ハイハット、スネア、タムなど3~4本は必要です。その上そのマイクをミキシングするミキサー、レコーディング機材まで必要になり、プロでも大変な作業です。電子ドラムであれば、それらが全く必要なくなります。アンプとスピーカーさえあればライブが出来ます。

実際に私は、ROLAND ( ローランド ) / TD-30KV-S というモデルを買いました。ここからはおすすめのローランドの電子ドラムや防音対策、中古の紹介など、初心者からでも使える入門用電子ドラムなど、そのレポートを紹介します。

マドンナのツアーに使われた、ローランドのVドラム

ROLAND ( ローランド ) / TD-30KV-S

ROLAND ( ローランド ) / TD-30KV-S

今回私が購入したモデル

Roland V-Drums TD-3KW-S

ローランドVドラム

※現在販売中最新型リーズナブルタイプ TD-11VK-S というモデルになっています。上の前型モデルに比べ、メッシュパッドを多く採用し静粛性が格段に上昇しています。また、セッティングの自由度が広がり、より叩きやすく改善されているのが分かりますね。 ↓

ポータブルタイプ!

ROLAND ( ローランド ) / TD-4KP-S + アクセサリーパッケージ「DAP-3X」

ROLAND ( ローランド ) / TD-4KP-S + アクセサリーパッケージ「DAP-3X」

購入した電子ドラムは上の写真(クリックすると詳細が見られます)のRoland TD-3KW-Sですが、実際に叩いてみて、本当に驚きました。

さすが、上位電子ドラムモデルはあのマドンナのツアーにも使用されたというだけありますね!

はっきり言って、日本の技術の高さには驚きです。ここまで進化しているとは思いませんでした。素晴らしい製品です。ローランド電子ドラムの開発者サイドのみなさん、この製品を商品化するに携われた方、本当にありがとう!

というわけで、あまりにも私を感動させたこの電子ドラムV-drumsの魅力を紹介したいと思い、一人でも多くの、ドラム練習場所にお困りのドラマーやバンドマンの皆さんに、お伝えしていきたいと思います。

電子ドラムの種類やメーカー

電子ドラム、サイレントドラム、エレドラ、など呼び名ないろいろありますが、ドラムセット型の電子ドラムや、エレクトリックドラムとして、現在発売されている主なメーカーは次の4社です。

リンクをクリックすると各社の電子ドラムが見られます。

1.Roland  2.YAMAHA  3.ALESIS  4.MEDELI

電子ドラム 中古

購入の際の注意点として、ペダル類が別売になっている場合があります。

機種によっては組み合わせが可能なので、販売店で問い合わせてみる。

などですね。

なぜローランドの電子ドラムV-drumsを購入したのか

さて、本題に入りますが、私は最終的にローランド(Roland)の電子ドラムV-drumsシリーズを購入することにしました。

なぜローランドの電子ドラムV-drumsにしたかというと、このモデルに採用されているメッシュパッドという素材が、従来のゴムパッドに比べて非常静かで叩きやすい、生ドラムに近いということです。

ローランドメッシュパッド

電子ドラム最上位機種TD-20TD-12シリーズには、メッシュパッドがほとんど採用されているのですが、価格が結構高価かもしれません。

しかし、その叩き心地やら音質やら機能やらを考えると、これは下手な生ドラムをしのぐ製品であることが分かります。

最も低価格であり、弟分モデルである、電子ドラムTD-3シリーズはほとんどがメッシュパッドが採用されておらず、ゴムパッドなのですが、TD-3KW-Sというモデルには唯一スネアドラムにメッシュパッドが採用されており、キット総額は約11万円前後というお手ごろ価格であったので、購入を決断しました。(メーカーキットにはキックペダルと、イスは付属されていませんので注意。)

ペダルとイスは別売で1万円前後で販売されていますが、「総決算○○セール」などでキックペダルとイスをひっくるめた値段で販売されていることが多いのでそれで購入するとやすく上がります。(送料も○万円以上は無料という場合が多い)

RolandTD-3KW-SRolandTD-3KW-Sが配達されました

ご覧の画像は送られてきた電子ドラムの箱なのですが、全部で3ヶ口で、かなりの大きさがあります。

実際は緩衝材などがほとんどですので、組み立ててみるとこんな感じになります。

Roland/V-Drums/TD-3KW-S

電子ドラムの大きさは、畳2畳は軽く使ってしまいますが、生ドラムを置くよりは、だいぶコンパクトにおさまります。

二階や、マンションなどで階下への振動の不安がある場合は防振パッドや防音じゅうたんなどを敷く事をおすすめします。

生ドラムと比較すると比べものにならないぐらい格段に振動は小さいですがあえていうならバスドラムのべダルキック時の音が一番騒音となると思います。

この写真は自宅1階のリビング横の和室6畳に設置してありますので嫌な振動もなく静かです。

なぜかというと、防振パッドなどをしかなくても畳の性質が振動をある程度吸収してくれるからです。

電子ドラムの騒音レベルはどれぐらい?

防音されていない部屋で、生ドラムを叩くというのは、生ドラムを叩いたことがある人であれば容易に想像がつくと思いますが、夜に叩こうものなら、近所から苦情の嵐がくることはまず間違いない。(笑)

そこで、このV-Drumsの音源を介していない電子ドラムの音(ただの練習台として聞こえてくる音)はどれぐらいになるのか実際に聴いてみましょう。

※各画像か、画像の下のテキストをクリックすると音が鳴ります。
全てmp3ファイルで3~10秒ほどです。

メッシュパッド

メッシュパッドのみの音(スネアドラム)

ゴムパッド

ゴムパッドの音(タムタム等)

シンバルゴムパッド

シンバル、ハイハットの音

TD-3KW-S

8ビートを叩いているときの音

※録音機材:ソニーステレオICレコーダーによるステレオ録音

ライドシンバルや、ハイハットの音もゴムバッドと同様の感じととらえてもらってよいと思います。

如何でしょうか?そんなにうるさくないのがわかりますね。

私は現在体重が75キロあるのですが、そんなわたしが思いっきり叩いても、それほどうるさくはありません。

ただし、バスドラムに掛かるキックペダルの強さは、かなりの振動を発生させるので、実際には2階がある家での2階部分での使用や、賃貸マンションなどでも壁が極端に薄いような場合は床下への振動を抑える工夫、(専用の防振パッドを敷いたり、専用台をつくったり、防音用カーテンなどで多少は回りに配慮することを心がけると良いと思います。

ローランド(Roland)V-Drumsの実力

それでは、この電子ドラムに実際にどれぐらいの演奏表現力があるのか?

私は今までに何度もリズムマシンや、打ち込みなどで音楽を作ろうと思ってきましたが、どうしてもドラムサウンドに納得がいかず、いかにも作られた電子音という感じが気に入らないで、諦めてしまっていました。

電子ドラムって結局、パッドに電子音を組み込んであるだけで、生ドラムのようなリアルなサウンドは永久に得られないだろう・・・なんて。

しかし、このV-drumsのデモをみたとき、イナズマが走りました。(大げさではないですよ!)

なんと、スネアだけでも微妙なロールから、リムショット、強く叩けば大きく鳴るのはもちろん、シンバルももちろん、ボウやエッジの叩き分けができたり、チョーク奏法ができるし、ライドシンバルはカップの音まで出ます。音源は32のドラムセットが入っていて、あらゆるジャンルに対応しています。

他にもこんなことまでできるんかい!という機能満載。

とにかくみればわかります。みれば。(笑)

本当はこのデモを見たとき、最上位機種の電子ドラムTD-20シリーズが欲しかったのですが、どうしても予算の都合から断念し、弟分であるTD-3を購入しました。現在TD-20購入のため貯金中です。

デモをみてから、私は注文するまでに、半日かかっていません。(笑)

おかげさまで、音楽を始めたばかりのわが子と、なんの防音設備も整っていない自宅のリビングで、3人でセッションすることができました !なんと言う幸せ。

ローランドさんありがとう!

ローランドメーカーサイトでほぼ全ての機種において確認ができます。デモを確認したらまた戻ってきてくださいね。はまりますよ~!

 電子ドラムはコンパクトで持ち運びに便利

電子ドラムは持ち運びにも便利です。

これは、2013年の冬に、音楽キャンプに楽器を持ち込んだ時の写真です。

楽団キャンプスタジオ

こんな狭いログキャビンでしたが、ドラムも余裕で設置でき、思う存分セッションを楽しむことができました。

また、ローランドでは、2012年に、コンパクトに折りたたんで収納可能な、場所を選ばず演奏が楽しめる、

Vドラム・ポータブル TD-4KP-Sを発売開始しています。

電子ドラム V-Drumsが購入できるサイト

ミュージックランド KEY 電子ドラムカテゴリ

国内世界最低価格保障サウンドハウス電子ドラム販売ページ

AMAZON

最後に、私がおすすめするのはとにかく、一度使って見てくださいということです。電子ドラムは、もし購入して、使わなくなったとしても、リサイクルショップやオークションで高値で取引されています。安いものでもです。だから、躊躇せずに悩んでいる方は一度購入してみることをおすすめします。

最初に書きましたが、私がおすすめするのは、静粛性の高い、ROLAND ( ローランド ) / TD-1KV 電子ドラムセット V-Drums 静音ペダル です。

ROLAND ( ローランド ) / TD-1KV 電子ドラムセット V-Drums 静音ペダル

とにかく使ってみなければ何も始まりません。悩む必要はまったくないと思います。

音楽、そして人生を楽しみましょう。リズムを奏でるってことは本当に楽しいし、新しい出会いもあるかもしれない。何事も自分の可能性にかけてみれば良いと思います。

実際に私が買ったことによって、自身の子どもたちがこのドラムセットでリズム感を養い、今では作曲をするようになりました。

何事も思い立ったらすぐ行動だと感じています。ローランドさんに感謝です!

電子ドラム

アディオス!アミーゴ!

2018年7月17日

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