ipodの使い方 ＣＤ楽曲情報をitunesへ表示させる方法
自分のオリジナル音楽の曲名やタイトルデータをプレイヤーに表示させてみよう！
アップルコンピュータの携帯音楽プレーヤーiPod（アイポッド）に欠かせない無料でダウンロードできるitunesを使ってインディーズアーティストの自主制作オリジナル音楽アルバム情報を音楽プレイヤーへ表示させる方法を解説しています。
コンピュータをインターネットに接続した状態でCDをプレイヤーへ挿入すると、自動的にGracenote CDDBという音楽データベースからCDに関する情報（アルバム名、収録曲名、アーティスト名など）を取得して表示してくれるのは皆さんご存知だと思います。
あなた自身が作成したオリジナルＣＤもこのGracenote CDDBへ無料で登録できることをご存知でしょうか？
一部でしか入手できないインディーズCDや、音楽データベース自体に情報が登録されていない場合には、CD情報は「オーディオCD」や「トラック1」のようなデフォルト表示になります。
あなたのオリジナルＣＤも一般の市販ＣＤのように、ＰＣのＣＤプレイヤーなどでインターネット経由で自動的にＣＤ情報を取得させることが出来ます。
例えばあなたがネット販売などでオリジナル音楽ＣＤやインディーズＣＤを販売したとします。
購入者が自宅でＰＣ内で取り込んだりＭＰ３ファイルに変換する場合、自動的にアルバム名や曲名を表示してくれるので、 オリジナルＣＤやお気に入り音楽ＣＤを作成したりするのに、非常に便利であるし、ある購入者はちゃんとデータベースに登録されているのをみて、思わず「おっ？すげえじゃん！結構有名なんだ！」と思ってくれるかもしれません(^^)
ＣＤを作成して配布済み、販売済みの方やこれから作成して広めようとしている方は、 著作権保護対策にもなりますので、是非自分の楽曲情報を登録しておきましょう。
具体的な方法を解説していきます。
iTunesでＣＤ情報をデータベースへ登録する方法
無料でダウンロードできる、iTunesを使ってＣＤ情報をデータベースへ登録する方法を紹介します。
情報を登録したいＣＤを挿入し、iTunesを起動させます。デフォルトの情報があらわれたら、トラックごとに設定していきます。トラック01の上にマウスを持っていき、右クリックでプロパティを選択します。
画面があらわれたら、必要な情報を書き込んでいき、次へをクリックして次々へトラック情報を書き込んでいきます。
登録が終わったら、詳細設定を選択し、”ＣＤトラック名を送信”をクリックします。
送信画面が現れ情報が自動的にGracenote
CDDBへ書き込まれていきます。
登録が終了すると、下の画面が現れます。
これで終了。
試しにコピーしたＣＤを挿入し、確認してみましょう。きちんと表示されれば、配布や販売してファンの方に渡ったＣＤもきちんと表示されているはずです。
CDの判別はTOC「Table Of Contents, 目次情報」で行っているようです。
何曲入っているかや、各曲の開始位置、ディスクの種類等の情報ですが、稀にTOCが一致してしまって複数のアルバム情報の選択画面が現れたり、表示されないことがあるようです。
他のプレイヤーでも同じように登録できる機能がついたものがあると思います。確認ができたら随時アップしていきます。
2018年7月5日 更新