木製物置の作り方や木製物置キット
肩屋根の観音開き扉の木製物置を作ってみました。
主な材料はツーバイフォー材(2×4)でランバーといわれていて、最近ではDIYショップ、ホームセンターではかなり低価格で販売されています。
木製物置のあらかたの骨組みはツーバイフォー材で作成し、内側から約5ミリのベニア板で壁を打ちつけてあります。
全体が仕上がってから防腐剤をハケ塗りしました。
木製物置の接合にはコーススクリューというツーバイフォーによく使用される木ねじを使っています。
釘や木ねじは外で使用する目的の物置だと、ステンレス製かめっきされたものを使わないと、すぐにさびが発生してしまいますので気をつけてください。
観音開き型のドアノブは、DIYショップで買った真鍮製のものです。
最近ではおしゃれなものや、マニアックなものが出回っているので、あきたら定期的に交換しても面白いと思います。
中の上部に戸あたりのハリを一本通してあります。
扉を閉めたときこれがないと、蝶番をいためる原因になります。
木製物置の中のほうは今のところ雨の進入もなく、4年前と全然変わっていません。右の写真の棚の角には、荷物挿入によるベニアの破損を防ぐためアルミのアングルを施してあります。
木製物置の蝶番は、内側へ取り付けることにより、目立たなくしました。
このほうがデザイン的にも木製の個性が強調されます。
また、蝶番がむき出しだとなんだか安っぽく見えてしまいます。
蝶番の取付け参考例
木製物置は完全防水ではないので、屋外といえども、軒の下に配置しています。
木製であるので、いくら防腐剤やこーキングを施していても多少の雨の浸入は仕方が無いですね。
電動工具などを入れる場合はプラスチックケースなどに保存することをお薦めします。
インターネット通販で買える木製物置キット/組立キット