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mp3 wma 変換 音楽配信 mp3作成方法

現在インターネット上で配信されている主なファイルには様々ありますが、主だったものは下記3種類です。

この中でもっとも優れたものはどのファイルなのでしょうか?

音楽のHPであなたのオリジナル曲を配信する場合、どれぐらいのファイルサイズや、ビットレートが適しているのか、音響専門家の方の意見も交えて調査してみました。

これからインターネット上でオンライン配信や、インディーズオリジナル曲のファイルアップロード等をされようとする方の参考になれば幸いです。

※この資料は当サイト閲覧者を対象に、独自調査で2003/08月~2004年4月1日まで実施した、音質意識調査アンケートで回答が100名を超えた時点での結果に基づいて作成したものです。

アンケートに使用したファイルの詳細です。

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mp3変換やmp3ファイル作成方法2

mp3変換やmp3ファイル作成方法3

real audio file (64kbps,486kB)

windows media file (96kbps,236kB)

mp3 file (128kbps,297kB)

100名の方から回答をいただいた結果では、音質が一番いいと感じたファイルは、1位 wmaファイル、2位 mp3ファイル、3位 realファイルでした。

mp3ファイル変換方法
現在のmp3 wma アンケート投票の様子

この結果からみて、理論的には同じファイルサイズでも軽くていい音質とされているのはmp3なのですが、wmaが圧倒的に多かったのはなぜでしょうか。いろんな要因があるとおもいます。

(詳しい解説は工房AOKさんのサイトが分かりやすいです。MP3 vs WMA 徹底比較)

mp3 wma 変換 楽曲によって左右されるか?

エンコードでカットされる周波数領域が楽曲によってあまり影響が出ない場合も考えられます。クラッシックと、ロックでは聴こえてくる領域がまったく違うと思います今回はpops系だったのですが、違う曲や楽器などではまた違った結果になることも充分考えられます。

mp3 wma 変換 ファイルを聴く順番による影響はあるか?

大抵の方は1から順番に聴かれたと思います。1のリアルはビットレートが低く音質は悪い方ですので、1を聴いた直後に2を聴くと特に音質がいいように、強調された可能性も考えられます。

しかしながら3より2の方がビットレートは低いですから、結果としてpops系の曲を皆さんのHPに掲載したりする場合は2のwmaファイルが最も適しているかもしれません。

ファイル変換や編集について詳しいプロの方の意見も聴いてみましょう。

このページ作成に当たってご協力いただいたノイズ除去、音声編集の専門サイトさん、
音声の編集・クリーニング 工房AOK さんにコメントを頂きました。

工房AOKさんによるコメント

1.ストリーミング再生

rm/raとwmaは、ストリーミング再生させるためのメタファイルが必要。rm/ra用メタファイル(.ram)、wma用メタファイル(.wax)いずれも簡単ですが、知らない人には煩わしい。

mp3はメタファイル不要。最初知らなかったのですが、使っているプレーヤーにmp3を関連付けするだけで、ストリーミング再生ができる。

2.OS&プレーヤー

わたしのHPは最初wmaにしていましたが、邦楽関係の会社からMacユーザーも試聴できるようにして欲しいとの要望があり、全面的にwma→mp3に切り替えました。

リアルのrm/raは、再生できるプレーヤーがごく一部に限定されます。

わたしのお薦めは、ズバリ「mp3」です。

【理由】

Windowsユーザーだけではなく、Macユーザーも試聴できる。

ストリーミング再生用のメタファイルが不要。

また他のファイルでも、使用されているOSやブラウザ、再生プレーヤーによる互換性、周知度によります。
当サイトでは一般的に普及しているプレーヤー等を考慮すると、これから配信していこうというアマチュアの皆さんには、MP3wmaによる配信をオススメします。

mp3 wma 変換ファイルサイズとビットレート数

――ファイルサイズはどれぐらいが好ましいのか?――

mp3変換やmp3ファイル作成方法
現在の投票の様子

ブロードバンドの普及で、回線接続がADSL以上の方が90%を超えています。しかしADSLの中でもランクがあって77票のうちどの回線速度なのかは分かりません。また残りの方は私を含めて音楽ファイルをDLするのはかなり苦痛です(^^;)。フレッツISDN(64k)だと、5MBファイルでDLするのに約10分かかります(泣)

皆さんはHPを作って配信される場合は聴いてもらうのが大前提ですよね?せっかく訪れてくれた方が、ファイル自体が重すぎて曲も聴いてくれないうちに帰ってしまっては何の意味もありません。かといって訪問者はどんな回線をつかっているかもわからないし、調べようもありません。ならば配信側で選べるようにしてあげればいいのです。同じ曲でもできれば3種類ぐらいDLファイルを作ることをおすすめします。例えば、

さわり程度(こんな感じの曲ですよ~)の軽いもの

ワンコーラス程度(曲全体の流れが分かるぐらいのもの)のもの

フルコーラス(鮮明な音で、全部聴いてもいいよの場合)のもの

これなら、少し聴いて気に入ったらフルコーラスDLできるし、好みの感じでなければすぐに違う曲をきいてくれると思います。

――適したビットレートはどれくらい?――

アンケートサンプルファイル作成時にいろいろ試してみましたが、

real ファイルなら、 64kbps
wmaファイルなら、 96kbps
mp3ファイルなら、 128kbps

ぐらいが妥当みたいです。これ以上低くすると音質が極端に悪化し、楽器や歌のイメージが悪くなります。多くしていくほど原曲に近いオーディオファイル音質に近くなりますが、ナローバンド領域ではストリーミング再生時、音飛びが発生するみたいです。つまりダイヤルアップモデムなどを使っているリスナーは曲をきくことが出来ない場合があります。よって当サイトでは上記ビットレートによる配信がもっとも望ましいと考えます。

――お手本なサイトさん――

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昨年からリンクさせていただいているアクアムーンさん。

リスナーにとっても親切なサイト作りをされていらっしゃいます。
曲によってオススメ度マークをつけたり、ファイルサイズもきちんと分けて、初めての方にやさしいです。
たくさんHPは見てきたけれどあるようでなかなかない個人配信サイトさん。
こういうサイトさんは当然のことながら曲もGOODなんですよね! 是非訪れてみてください。

※解説ページを作成しようとして気がついたのですが、当初はDL時間を同じくらいすると、音質等にどう違いが出るのか調べようとしたのですが、アンケートに使ったファイルはファイルサイズを同じにするか、ビットレートを同じにするか、統一しておくべきでした。その方がもっと聴いた感じも分かり易かったかもしれません。

次回にこのようなアンケートの機会があればチャレンジしてみようと思っています。

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2018年8月18日 update

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