大型自動二輪免許 バイク起こしには筋肉ピクピク
一限目、バイク起こしが主な教習。
教官にあいさつし、さっそくバイクを出してください。との合図。
CB750、重い。こんな重いとは思わなかった。
筋肉ぴくぴく。
教習所八の字コース付近までひたすらCB750を押して移動させられます。
おそらくデスクワークの人はかなりいろいろな筋肉を使います。
私もそうでした。前に押しているけど左右のバランスにも気を付けないとバイクがこけてしまう!
必死です。
20Mくらい移動したところで、はい休憩。と教官。
私は既に息が上がっていました。
休憩
雑談
教官と雑談していると、最近ハーレーは全く売れていなくて困っているらしい、とは言ってても、実は中年の間では結構売れてたりしています。
ハーレーは今でも人気があるのだが、キャブ使用からインジェクション使用に代わってから面白味が無くなったのだとか。
ハーレーに乗りたいと思って教習所に通い始めていきなりそんな事実を言われてもと思ったけど、
実は私も同じことを考えていました。
ハーレーは重くて扱いにくいバイクだからこそ、それを乗りこなせてナンボというあこがれの的であったし、なんといってもあの低音と振動と思います。
乗りたいハーレーは、カスタム使用のビンテージものだが、一度手を染めるとやめられなくなりそうで怖いですね。
だから新車か、比較的新しいインジェクションの中古を買おうと思っているのです。
休憩終了。八の字一周。フウフウ!
ハンドルをうまく使わないと、すぐに倒れそう。
ようやく一周
休憩。雑談。
娯楽が氾濫し、それぞれに拡散していったので、お金のかかる道楽は普通の人はあまりしなくなったそう。
教官によるとバイク人口が減っているし、入学者も以前と比べて1/3程度になっているとのことです。
非常にさびしい。僕らが20代のころはバイク人口が非常に多くてなんたらかんたら・・
そうですよね!私の友人もバイクはいろいろ・・・
たかが10分程度の休憩の間に、話が尽きなかったです。同じ年代なので仕方ないか(笑)
休憩が終わり、右おこし左おこし スタンドたて
結局バイクおこしはコツがあるので、男性(私の身長162cm、中肉中背)であれば全く問題ないと思います。
時間が余ったので、スタンドを立ててのギヤチェンジ講習。
2時限目
早速バイクにまたがり、ローから発進の練習。
「一発で発進できたので、教官が私もバイクに乗ってくるのであとからついてきてください。」
教習バイクには前後にライトがたくさんついています。
ギヤがどこに入っているのか、前ブレーキと後ろブレーキのタイミングもすべていろいろなランプであらわされています。
教習所の外側左回りを一周。
うまくチェンジできているので何週もしてください。
この時限はひたすら外周左回りを回って終りました。
ハーレーダビッドソン、バイク起こしのコツ
実際にハーレーダビッドソンを起こすとなると、重量級の車種で400kg以上あります。
スポーツスター系でも250kg。いわゆる立ちごけで、こけそうになって足で踏ん張っても、よほど体力があって体が大きな方以外は、支えきれずに倒れてしまいます。
購入の際は、エンジンガードを付けて購入した方がいいです。私も立ちごけしたことはありますが、実際に起こすのは大変。でもエンジンガードが付いていると、完全に真横になって倒れないので、起こしやすいと思います。起こすときは、倒れて下になっている方のハンドルを両手で持ち、一気に起こします。
普通によっこいしょと起こすのではなく、上半身で車体をしっかり持って、足を踏ん張るようにして足のつっぱり力で起こすような感じ。
また起こす前の段取りとして幸いにもバイクが右側に倒れた場合は、サイドスタンドを予め出しておくと、起こした瞬間に起こしすぎて反対側に倒れそうになっても、サイドスタンドでストップがかかります。
左側へ倒れたときは慎重に起こして下さい!
てこの原理で、重心から一番遠い部分を持ち上げることで、一番力が少なくて済みます。参考まで。