大型自動二輪免許

大型自動二輪免許ハーレーカスタム

大型自動二輪教習に準備するもの

大型自動二輪の免許を取得した時に教習所でまず用意しなければならないものがあります。

 教習所に申し込んだ際に、準備するものの中に、安全に教習を受けるのため靴(シューズやブーツ)、ヘルメット、グローブ(手袋)を用意することが必要となっていました。

最近の教習所では、ヘルメットは無料で貸していただけるところがほとんどです。また、グローブでなくても軍手でも構いません。私の通った教習所では軍手を常備していました。シューズは普通のスポーツシューズ、運動靴でも構いません。

また膝を保護するサポーターも常備していて、教習中はこのサポーターをつけて教習を受けました。

(1)自動二輪技能教習に適切な靴(シューズやブーツ)

普段はいている靴で問題ない場合もありますが、次の点に気を付けたほうがいいです。

 教習所で教官がついてくれているといっても、大型二輪車運転中に操作ミスや事故等により転倒してしまうのは当然あり得ます。実際に私の場合は約1か月半の教習中に、7回転倒しました。

 1本橋で3回、そのうち1回は教習バイクの下敷きになりそうになったし、スラロームで1回、クランクで1回、S字で1回、このときは、バイクがバランスを崩して、速度15km/h程度ですが教習所内の植え込みへバイクともども突っ込んだし、オートマ教習でのクランクではニーグリップができないため、バイクがふらふらして、がっしゃーん!

 私が主に乗車した中で、痛切に感じたのは、教習バイクは、ホンダのCB750なので、重量が240kgありますから、最もケガが心配なのは足です。転倒により地面と車体に足を挟んでしまったときにも足への影響が少ないものを基準にしてください。

 例えば、二輪用のブーツは、足元で行うクラッチ操作やブレーキ操作を考えて作られているので、伸縮しやすく、通気性や快適性、防雨処理されたものや、転倒時のダメージを少なくできるように作られた専用のもので、自動二輪の教習には最適です。

自動二輪教習のヘルメット

ヘルメットも自分の好みのもので構いません。ただしSGマークがついているものでないといけません。ヘルメットについているSGマークは、万一ヘルメットに欠陥があった場合、製品安全協会の定める認定基準に適合していないため、着用者がケガをした場合など身体的損害について賠償するものです。

SGマーク

このマークは付いていないヘルメットをかぶって公道を走ることは出来ませんので、購入するときは必ずこのマークがついているものを購入するようにしましょう。

ヘルメットのタイプ

ヘルメットには大まかに分けて次の3つのタイプがあります。

ジェットタイプ

ジェットタイプのヘルメットのメリットとしては、なんと言っても開放感でしょう。またシールドの種類も多く、気分によっていろんな色や形に交換できます。デメリットとしては、フルフェイスタイプに比べるとアゴ部分が開放されているので安全性に劣るということです。

フルフェイスタイプ

フルフェイルタイプのヘルメットのメリットは、なんと行っても安全性の高さです。特にレースなどで培った技術が盛り込まれているので防御力は抜群です。デメリットは、重いことと開放感がなく、夏などは暑いです。

システムタイプ

システムタイプのヘルメットは、上記のジェットタイプと、フルフェイスのいいとこ取りをしたような感じですが、全体的にヘルメット自体が大きくなりパーツ点数が多いため重くなります。しかし顎の部分を上に上げると、ジェットと同じ開放感を得られます。下道、高速と繰り返し走るような場合は良いかもしれません。

他にも、ハーフタイプやオフロードモデルもありますが、大型自動二輪で必要になるようなタイプではないので割愛します。

ブーツもヘルメットも、どっちにしろ、免許を取った後で必要になるんだったら、最初から少しいいものを買って技能教習に使えばいいと思います。

実際に私の場合は教習所に通う前に近所の南海部品というバイク用品店で、バイク用ブーツを購入しました。ヘルメットは教習所で貸してくれるので、フルフェイスやジェットをかぶって教習を受けてみてから購入しようと思い、教習前には購入しませんでした。

教習用シューズ

このシューズは買ったときは2万5千円ぐらいだったと思います。今から考えると、初バイクシューズだったので思い切ったかなと思う値段ですが、普通のランニングシューズだって、某有名メーカーとなるとこれぐらいしますよね。

4年たった今でも全然草臥れることなく現役で使用しています。

もちろん 二輪教習の際は、二輪用のブーツではなく、普通のシューズでも構いません。くるぶしを保護する目的で、ハイカットのものであればより安全です。

ただし、靴紐をしっかり結んでいないスニーカーや紐の部分があまりにもだらしなく長い場合などは、ステップやクラッチ、ブレーキ操作の際に引っ掛かってしまったり、チェーンやベルト等の回転物に巻き込まれる恐れやマフラーなどの高温になる部品があるので、靴の内側に押し込むなどして露出しないように気をつけてください。

私のおすすめシューズを掲載しておきますので、参考にしてみてください。

個人的な見解としてですが、バイクに乗るときと、バイクから降りて街中で歩くときって、なかなかそれに見合うシューズって見つかりません。革ブーツはごつくて安全重視でいかにもバイク乗りだけど、ツーリング先で食事やカフェ、買い物となると、なんとなく街中にブーツがあっていないような・・(--;)それを解消した抜群のシューズがVOYAGERです!

↓スニーカーのようなデザインをしているVOYAGER(ボヤージャー)。
カジュアルな見た目にかかわらず、万が一のアクシデントの際、ダメージを受けやすいくるぶし、かかと部分にはブーツ同様にプラスチック製のプロテクターが装備され、つま先にはカップ型のつま先ガードを内蔵しています。
また、バイクを傷つけないように、脱ぎ履きに便利なジッパーはシューズの外側に配置されています。

 

GAERNE(ガエルネ) 防水透湿スニーカーとライディングのハイブリッドシューズ VOYAGER GORE-TEX / ボヤージャー ゴアテックス グレー 26.0cm 【総輸入元:ジャペックス】

GAERNE(ガエルネ) 防水透湿スニーカーとライディングのハイブリッドシューズ VOYAGER AQUATECH / ボヤージャー アクアテック オイルドブラウン 26.0cm 【総輸入元:ジャペックス】

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