大型自動二輪 免許証交付
今日は待ちに待った、免許証交付の日。
一般の普通自動車免許の方と、同時の交付になります。受付時間は昼の13:00から13:10の10分間で受付です。
あらかじめ教習所でもらった書類を受付に渡します。教習所の卒業証明書と、免許交付申請書と、自己申告書。忘れないように前の日から準備しておきましょう。これらの書類は、教習所卒業の最後の日に、詳しく説明してもらえますので安心してください。
自己申告書は、運転が困難な病気や障害に該当していないかということで、もし該当するならば審査があるみたいです。幸い私は何もなかったのでこれには該当しませんでした。
受付を済ませるとすぐに適正検査(視力検査)があります。
目が悪い人は必ず眼鏡かコンタクト着用を忘れずに。私は近眼なので、コンタクトをつけたまま交付に行きました。条件としては両目で確か0.7以上であれば合格だったと記憶しています。
これも備え(眼鏡とコンタクト)があれば特に問題ありません。
適性検査が終わると、免許センター4階で再度説明があるということで、30分以上待たされました。
時間が来ると、担当の警官から、最近の法改正があった点など20分ぐらい説明がありました。
これは、これから大型自動二輪の免許を持っている人にもかなり重要な内容ですので、大事な点をかいつまんで書いておきます。
※大型自動二輪を初めて取得した方は1年間タンデム走行ができません。
※また、高速道路は3年以上たたないとタンデムでの高速走行は禁止されています。
また初心者が3点以上の違反を行った場合は初心者講習を受けなければいけません。
これを怠って免許を取得してから1年以内に2回目の3点以上の違反をした場合は再検定を受ける羽目になります。これはとても厳しくて、二輪の場合でいうと、学科と実技を両方一発で合格しないと、免許は取り消しになるそうです。おーこわ。
詳しい説明は割愛しますが、気になる方は、お近くの警察署などで確認してください。
この説明の後、全員の写真撮影があり、新しく免許が交付されます。
長く待たされましたが15:30頃にようやく免許が交付されました!
免許証を確認すると「大自二」の文字が印刷されています。
たった3文字ですが、これがあるといわゆる2輪と呼ばれるものには何でも乗れるわけです。
昔でいうと限定解除です。ハーレーでも、改造した(もちろん法的に合法なバイク)2000ccバイクや市販モデルも何でも公道で乗れるわけです。
大型自動二輪ってすごい。
実際に免許を手にした瞬間、教習所でいただいた教本の後半、また、教習所の教官の言葉を思い出しました。
「大型自動二輪免許取得者は、すべてのライダーのお手本になるような運転を常に心がけてください。」
ある意味、重い言葉でもあり、大型自動二輪免許を手にした人にとってはオートバイという乗り物の最高峰である免許。大事に付き合っていかなければ・・。と少し緊張した日でもありました。
2018年7月15日 update