大型自動二輪 卒業検定
今日はいよいよ大型自動二輪 卒業検定です。
あまりの緊張に、集合時間の30分前に到着してしまいました。
受付で名前をいうと、何やら書類を見せられて、名前と住所が合っているか確認してくださいとのこと。
受付係りの女性:「今日の検定コースは第一コースです。」
やった。得意な方だった。少し安心。
しばらくすると、以前数回一緒に教習し、たさわやか青年と、第一段階のとき1回話したことのある、普通二輪の20代の男性が一緒になり、今日の二輪検定は合計3人で行うようです。
みんなで雑談していると、「二輪検定を受ける方はこちらの部屋で説明しまーす。」と呼ばれて、
検定コースの再確認と、注意と開始時間、検定の順番を八法されました。
私は2番目。よかった!トップだとたぶん緊張しすぎてパニクッてしまうでしょう。
説明が終わると、「12:40から始めますので5分前には準備してスタート地点に集合してください。」とのこと。緊張度合が最高潮に・・・・。
5分前にバイクの前に並ぶと、検定員の一人が、「慣らし走行をしますので、一人外周1週してください。」と言われたので一人ずつ順番にバイクに乗ります。
私の番が来たので、さっそくまたがってエンジンをかけると、ミラーの調整を忘れていました。
・・やばーい。完全にテンパってるではないか。・・
とりあえず1週が済み、スタートの時間を知らせるチャイムが・・
いよいよ検定開始です!
検定員:「では1番の方から始めてください。」
さわやか青年がスタート。バイクにまたがる前の確認やミラー調整、めっちゃ確認しています。緊張しているのが動きですごくわかります。
走り出すと、検定員がトランシーバーで主検定員に「スタート、OKです。」{了解}
おおっスタートは完璧ということか・・
ちなみに検定員は3人いて、主検定員は塔の上から見ています。
さわやか青年は、特にミスすることもなく無事帰還。多分合格でしょう。
そしてついに私の番。
めっちゃ緊張しているけど、とにかく落ち着いて、確認確認・・。
卒業検定コースは、スタート地点を出発し、外周コーナーを抜けた直線でいきなり急制動があります。とにかくここで失敗すると大打撃を受けるので、後輪のロックと、ラインオーバーだけは避けたい。速度が足りなくてもやり直しが1回しかきかないので、慎重に。
直線でアクセルをふかし3速から4速に、スピードメーターを見ると43kmを指しています。
おおっちょっと早すぎかーと思ったらもうブレーキ地点、前輪ブレーキをギューっと握って、後ろブレーキはほとんどかけずにストップ!
停止線の50cm手前ぐらい。ロックもせず、安定して止まりました。ふーっ、うまくいった。よかったー。
この後は急制動がうまくいったせいか、ほぼ落ち着いて運転できました。
でも、1本橋がおそらく8秒ぐらい(余裕がなかったので確認できず)とスラロームは7秒はかかっていたんじゃないかな。
無事帰還。
検定員:「検定が終わった方は、装備を外してロビーで待っててください。」
ロビーに行くとさわやか青年がいたので雑談。
やっぱり1本橋は緊張で早く抜けてしまったそうです。
最後の普通二輪の青年も無事帰還したようで、みんなで「無事終わりましたね。結果はすぐ出るのかな?緊張するなー。」
なんて雑談。
しばらくすると、受付の女性が、「二輪検定を受けられた方、ただ今より合格発表を行います。検定の順番のとおり、電光掲示板に1,2,3の数字が合格した方は光ります。それではカウント5から始めます。
すると、周りに手の空いている教官が集まってきて一緒にカウントダウン。
5,・・4・・3・・2・・1
ピカッ!
電光掲示板には、1,2,3の文字が!なんと全員合格!
やった!ついに免許とったどー!
教官たちが拍手する中、1本橋を落っこちないように教えてくれたS教官がやってきて、
「おめでとうございます。1本橋はどうでしたか?」
私:「教えの通り、目線で乗り切りました。」
教官:「これからはどうどうと乗れるので、バイクを楽しんでください。」
いやあ、本当にうれしい。大型自動二輪免許を申し込んで1か月と13日。
長いようで短いバイク教習でした。
さあ、あとは免許の交付を受けるだけです!やりました!
2018年7月12日 update