大型自動二輪免許 第二段階みきわめ
第二段階みきわめです。
この教習が終わると、いよいよ卒業検定です。
ここまで、約1か月かかりましたが、卒業検定に合格すると、もう免許の交付手続きを済ませば、大型自動二輪に乗ることができます。
ドキドキしながら、最後の教習をうけます。
まず第一コースを2週、そのあと第二コースを2週走って教官に見てもらいます。教官はチェックシートをもって、交差点の真ん中付近や、見通しの良い場所から、私が走っているところをチェックします。
まず1週したところで、自分で分かった失敗。
心配していた急制動は、なんとかうまく止まれたけど、ちょっとだけ後輪がロックしてしまいました。
1本橋は、走りながら電光掲示板でちぇっくしたところ、9.5秒でしたが、とりあえず落ちることなく無事通過できました。その他は安全確認も落ち着いてできました。まずますといったところですね。
教官:「全体的にはうまく走れてますね。いいですよ。急制動で後輪が踏ん張りすぎてロックしてましたね。前ブレーキを意識して、後輪は軽くでいいです。1本橋ももう少し粘ってほしいけど、落ちたら台無しですから自分のベースでいいです。5点減点で済みますから。では2週目どうぞ。」
さすがよく見ている。怖いほど。本番では、絶対にミスはごまかしきれないと思っていた方がいいです。
続いて2週目を走って第一コース終了。
教官:「はい。OKです。上出来だと思います。これなら検定合格しますね。では第二コース走ってください。」
よかった。OKが出た。
早速第二コースを走ります。本番ではどっちのコースを指定されるかわかりませんので、両コースとも完璧に仕上げておきたいところです。第2コースは、私はちょっと苦手だったので、少し緊張もあったせいか2回ほどウィンカーを消すのが遅れてしまいました。あとは交差点でエンスト。停止時のローギヤの入れ忘れ、多くの失敗をしてしまいました。
教官:「ちょっとコースがこんがらがってるのかな?進路変更が遅れ気味ですね。あと左右確認を忘れているところがありますよ。確認してるかもしれないけどもうちょっと大きく首を振ってください。アクションが大きくないと、見落とされて減点されるかもしれません。
あとS字の出口でコースの境界線を踏んでます。あれはアウトになってしまいますので、徐行して速度を落として慎重に。」
やはりコースをしっかり頭に叩き込んでおかないと、焦って他の動作に余裕がなくなってしまう。
今度はしっかりコースを思い出しながら走行。
教官:「はい。今度は慎重に走れましたね。1本橋も10秒台出てました。じゃ、バイクのエンジンを止めて降りてください。この卒業検定の予約用紙を記入してください。」
やったー!みきわめ合格!いよいよ卒業検定だ。まだ喜ぶのは早いけど、なんという充実感。
もし検定に合格したら、もうこのバイク小屋にくることはないだろう。
携帯でお世話になった教習バイクの写真をとりました。なんだか寂しい感じもします。
教官にお礼を言って帰路につきました。
2018年7月12日 update