大型自動二輪免許 検定コース仕上げ
検定コース仕上げに入ります。
すでに、おおまかなそれぞれの練習は終了しました。
あとはそれぞれのタイムや基本的な動作、安全確認などのトータルチェックです。これらが完璧にできていれば、見極め終了となり、いよいよ卒検となります。
検定コースについてはそれぞれの教習所で異なるので割愛します。
ざっと検定コースを回るイメージから。まず1週目の直線で急制動。ここでは、
※40km以上出ているか
※停止線内で止まれるか
※車輪のロックはないか
※再スタート時の後方確認ができるか
がポイント。安全確認をして外周2週目で4速まで入れ40kmを維持し、ポンピングブレーキを使ってコーナーに進入し、右側走行に入り1本橋のコースへ。
1本橋でのポイントは、
※1本橋に乗り上げたところで、後ろブレーキを引きずるように使って減速。
※目線は遠くをみる。
※バランスを取りながら速度が落ちすぎないように半クラッチで加速
※ニーグリップし、ハンドルをうまく使ってバランスを取る
※10秒以上が理想だが、落ちるとNG。10秒以内で通過しても減点で済むのでとにかく落ちないこと。
次にスラローム。
※7秒以内に抜ける
※ここも7秒以上でも減点で済むのでおちついて
※コーナーを通過すると同時にアクセルを開けてバイクを起こす
※リズミカルに
※バイクは思ったより倒しても大丈夫です
※パイロンに当たりそうになっても怖くない意識をもって
※目線は中央よりの1つ先のパイロンを見る感じで
とにかく、この3つがポイントです。
あとは、そんなに難しくないです。ウィンカーのタイミングや一時停止時の左右確認、交差点での左右確認は大げさ目にするといいです。教官によってはリアクションが少ないと、確認できていないと勘違いされますよ。
自信をもって検定コースの練習をしましょう。教習中に真面目に確実にやれば、卒検は必ず合格できるように指導してくれます。
2018年7月15日 update