紙ジャケット自作方法
ここでは、CDやDVDの紙ジャケットバージョンの作り方について解説しています。
ここで紹介する紙ジャケットは、専用の用紙が必要なのですが、この用紙自体が1枚あたりなんと29円という、非常に安価で手に入れることができます。
難しいテンプレートをダウンロードしなくても、専用用紙自体に加工を施してあるので、好きなデザインを無料で配布されている専用ソフトを使って配置できるので、印刷したらすぐに組み立ててオリジナルの紙ジャケットにすることができます。
またこのジャケット自体がCDやDVDのケースになるので、ジャケットとしての使い方以外にも、CDやDVD専用の封筒として他人へ送ったり配布することもできるのでとても便利です。
早速オリジナル画像や、お手持ちのお気に入りアーティストのジャケットなどを印刷して、紙ジャケットを作ってみましょう。
紙ジャケットをデザインするには、専用のフリーソフトがあります。
無料ダウンロード⇒ かんたんデザイン工房
※紙ジャケットを実際に印刷するには、紙ジャケット専用用紙が必要です。
紙ジャケット専用用紙は、下記から購入することが出来ます。
上記の写真のように、専用用紙と、透明ケースが各100枚入りでとてもリーズナブルです。従来のプラケースによって作るよりもエコ活動推進派の私としては、これからは紙ジャケットの時代だと考えています。
既存CDのブックレットから紙ジャケットを作ってみた
私お気に入りアーティストのライブアルバムのブックレットから、紙ジャケット仕様を作成してみました。
写真のページを紙ジャケットに印刷してみたいと思います。
まずスキャナ等でページをファイルとして取り込みます。取り込んだファイルを保存しておいて、ダウンロードし、インストール済みの「かんたんデザイン工房を起動します。
下の画像は上記ソフトをダウンロードし、インストール後、起動すると現れるCDやDVDの紙ジャケットのデザインをする画面です。表示されている左右両面で、紙ジャケットの表裏になります。
左上のファイルから、先ほど保存したファイルを開きます。
左右の四角のデザイン表示部分にぴったり来るようにレイアウトします。他にもタイトルやロゴ、形などがデザインできますが、ここでは省略します。
紙ジャケットを専用用紙へ印刷する
デザインが決まったら、購入した専用の紙ジャケット用紙をプリンターにセットし、印刷します。
この時点で、ジャケット印刷枠から画像がはみ出していても問題ありません。この紙ジャケットを組み立てた後に、付属されている専用のOPPフィルムケースに入れることにより、画像に光沢が表れ市販ジャケット顔負けの仕上がりになるので驚きますよ。
紙ジャケットを組立
印刷したものをジャケットに組み立てます。
いかがでしょうか?写真では分かりづらいですが、この専用用紙には下記図のような切込みが入っていて、組立式になっています。特別な工具は一切要りません。手でかんたんに組み立てられます。
実際に組み立てて見ました。専用のOPP袋(透明ケース)がついているので、見栄えがグッと良くなります。
さあ、あなたも持っているアーティストCDジャケットをどんどん紙ジャケット化しませんか?お部屋のアートとして、CDアルバムデザインを壁一面に貼り付けたらかなりマニアックな、レコードショップ顔負けのJAZZ喫茶、いやいや、DJルームに早代わりかも。♪
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2018年7月21日