ローン クレジット 賢い楽器機材通販方法
※最初にお断りしておきますが、このページはクレジットやローンを使うことを助長しているわけではありません。
音楽がしたいけど希望する楽器がなければできません。しかし楽器は高価です。
貯金がないあなたは、どうすれば、高価な楽器を今すぐ手に入れられるでしょうか?
答えは簡単、借金をして返済を後回しにすればいいのです。
しかし、その前に、ミュージシャンの卵であるあなたのために、学校では決して教えてくれないお金の運用の仕方を具体的に書いてみました。参考になれば幸いです。
GIBSON ( ギブソン ) / 1959 Lespaul 50th Anniversary Cherry Sunburst
FENDER (フェンダー)
Custom Artist Eric Clapton Strat Black
賢いローンの組み方と楽器通販
堅実に貯金をしてから物や品を購入することが、一番リスクが少なく、確実であり、支払う金額も最小限で済ますことが出来ます。
しかし、キャッシングやクレジット、ローン返済を利用することは、考え方によっては、貯蓄に費やす時間的な無駄、つまり、このページの最後の方で書いていますが、人生の貴重な時間を買うことにもつながります。
お金を借りて楽器や機材を買うことはけして悪いことではありませんし、大きな会社だって、場合によっては国や個人から借金して運用資金に当てています。
例えば、大事なライブを控えているのに、機材の調子が急に悪くなって、どうしても急に資金が必要なときってありますよね。
そんなときに、クレジットやローンは便利なサービスですが、クレジット会社やカードローン会社なんてCMでたくさんやってるし、どこでも同じだろうと考えて簡単に気軽に利用していませんか?
もしそう思っているとしたら、とんでもありません。あなたは大損している可能性があります。
人様からお金を借りて、サービスを受けたり、物品を購入することは、誰でも当たり前のように行なっていますが、その使い方を誤ると大変なことになります。
もちろん、管理人自身もクレジットやキャッシングカード、ローンを利用した経験があり、その体験に基づいて書いています。
このサイトに訪れてくれる皆さんの年齢層は幅広いですが、多くに方はきっと10代から20代の方だと思います。
皆さんが高価な楽器やどうしてもクレジット、ローンを利用しなければならなくなったときのために、是非このページは一読して置いてください。きっとお役に立つことがあると思います。
堅実で経済的な考え方が出来るミュージシャンの方がかっこいいですね!
■ 金利のカラクリと怖い高金利キャッシング
ひょっとして、皆さんの身の回りにもこんな方がいらっしゃいませんか?
有名なキャッシング会社で借りているのに、雪だるま式に増えていく借金で返済に追われている人。
ここで、あるパターンを例にとって説明してみます。
Aさんはあと1ヶ月とせまったライブに、以前から欲しかった10万円の新しいギターを使いたかったので、○○信販で月々1万円で分割払いする方法で10万円借りました。
しかし、遊ぶお金が足りなかったので、毎月の支払いをほったらかして、「いつかまとめて支払えばいいや。」と考え1年がたちました。
あっという間に1年が過ぎ、返済を全くしていなかったので、延滞金がつき返済額は、129,200円になり、○○信販に全額返済をするために○○キャッシングでまた借金し返済に充てましたが、この時点でAさんの借金は1.5倍以上にもなってしまい、地獄へまっしぐらです。
なぜこうなってしまうのか、簡単に説明しましょう。
一般的な金利の計算式は下記のとおりです。
元金×年利÷365×借入日数=金利
元金+金利=全返済額
○○信販の年利が20%とすると、Aさんの1年後の返済額は、
100,000×0.2÷365×365=20,000円
で全返済額が100,000円+20,000=120,000円です。
しかし、期日までに返済しなかったので延滞金が金利の1.46倍つき、年間で129,200円になってしまいました。
そして、これで反省したAさんは、○○信販へすぐ返済をするために、別会社の△△クレジットで全額を支払ってもらい、△△クレジットの返済を分割払いにしようとしました。
しかし、○○信販の返済状態が悪質と判断されたためブラックリストに載ってしまいました。
他のローン会社でローンを契約できず、返済に困ったAさんは、違法で運営している悪徳金融業者の○○キャッシングでしか借りれませんでした。
○○キャッシングの金利は年利で28%なので、
129200×0.28÷365×365=36176
129200+36176=165376円です。
もしこれがまとまった楽器や機材を買った場合の100万円のシュミレーションとすると、約2年で160万円以上にもなってしまいます。怖いですね。
「出来るだけ低金利のものを利用し、出来るだけ早く支払う」
ことが肝要です。
自分の立場に合った返済方法やカード会社を選ぶ
上記のようなことにならないためにも、まずは低金利のところを探すのが一番最初にやって欲しいことです。
同じ金額を借入する場合でも、借りるところによって返済額は全く異なってきます。
金利の安い(低金利)の借入方法を順番に見ていきましょう
楽器などを購入する場合は、銀行などのフリーローンを利用する手もあります。
銀行の場合は身元調査がきちんとされ、源泉徴収票などが必要になり、毎月の収入が安定している必要があります。アルバイトやパートは難しい場合があるかもしれません。
その上、金利が優遇されているには、様々な条件が予想されます。例えばその銀行の口座を開いていて、毎月数万円以上の振込みがある場合や一定金額以上の預金がある場合などの条件が必要であり、場合によっては連帯保証人が必要な場合があります。
しかし、金利はものすごく安いし、(だいたい6.7%~)返済も長期で支払いが出来ます。
次に一般的なのは、銀行系のカードローンです。
金利はそんなに安いほうではありませんが、上記銀行のフリーローンのように、特別な条件などはないので比較的気軽に利用できると思います。
例えば有名なところでは、 三井住友銀行グループの個人向けローンがあります。
実質年率 9.5%~18.0%で、安心、便利なカードローンサービスを提供していて、全国の三井住友銀行ATMが利用可能です。
また、入会金や年会費、カード発行手数料は一切不要でアルバイトやパート、契約社員や派遣社員の方でも、毎月安定した収入のある人であれば申込みできます。もし利用する場合は、毎月確実に返済しましょう。 下記リンクから詳細がみられます。
※金利や手数料に関しては、お申込み前にお確かめくださいね!
口座を開くと支払いやお金の受け取りに便利
また、返済やお金を受け取るために銀行口座を開いておくと便利です。
今から開くとしたら、やはりネット銀行の口座が便利です。預金金利も一般銀行に比べて良い場合が多く、手数料なども同じ銀行どうしなら無料になります。
実際に、私も楽天銀行へ口座を開いていますが、楽天カードを作っておくと自分のパソコンから振込みしたり、お金を受け取ったり、ネット通販の代金の支払いなどでポイントがたまっていくので非常に便利でお得です。下記リンクから詳細がみられます。
賢い返済方法や確実なクレジットで夢に数倍も早く近づく
借金も考え方によっては徳をすることもあります。
限られた時間を買うことにもなるからです。
若い年齢の場合は特に1年という単位は大きな意味で全然違います。
あなたが今18歳として、中古のピアノを借金して購入して、習い始めたとします。同じころ、あなたの堅実で借金が嫌いなライバルがお金を貯金して、2年後あなたが20歳になったとき、ピアノを買って始めたとします。
あなたはそのとき、20歳から始めた人よりは2年ピアノに長く触れているので、そのピアノの感覚や指の押さえ方、鳴らすタイミングや指の動き、力の入れ方など、20歳から始めた人よりは2年早くコンサートができるようになります。
また2年早くコンテストも受けられるでしょう。
もちろん2人が支払ったピアノ代金はあなたの方が損をしていますが、人生的に観ればあなたの方が数倍夢に近づいていると言うことになります。
もう1つ。
私は2児の父親になりましたが、高校生のときまとまったお金がなかった私は、親に頼んでクレジットでギターを購入しました。お小遣いを1年間全額ガマンしましたが、全然苦ではありませんでした。
現在そのギターは高校生である息子が小学校から弾いています。
借金で買ったギターも、2世代にわたって活躍しているわけです。
もちろん、借金をする場合は期日を守って全額きちんと返済することが前提ですよ。(^^)
top >クレジット、ローンで楽器や機材を手に入れよう
2018年7月3日 更新