エレキギターをパソコンと接続する方法
ここでは、エレキギターをパソコンに接続する方法を紹介します。
エレキギターをパソコンに接続するには、まずインターフェイスというものが必要になります。
しかし、ただ単にギターアンプから出力した音をパソコンのマイク接続端子などに接続して一緒にモニターしたい場合は、入力の音量や、出力の音量に気をつけていれば、パソコンにあらかじめ付いているマイク接続端子などから入力してパソコン側のスピーカーやモニター、あるいはヘッドホンから鳴らすことはできます。
しかし、音楽制作ソフトを使ってギターを録音したり、録音したファイルを同期編集したりする場合は、インターフェイス等を使って録音した音をデジタル化し、ファイルに保存する必要があります。
例を示してみます。
1)メディアプレイヤーなどに録音された音楽ファイルと一緒にエレキギターと演奏を楽しみたい場合
エレキギターをただ単にマイク接続端子に接続しても音はなりません。エレキギターは響いた弦の音をピックアップで信号として読みとり、アンプで増幅させて音を鳴らしています。
つまり、アンプに接続し増幅させた信号をマイク接続端子に接続すれば電気信号として、パソコン内のアナログ回線を通じて音を鳴らすことができます。
つまり、マイクから入ったエレキギターの音と同時に一緒に音楽を聞くことができます。
2)ギターやMIDIの楽器などを録音して、同時にたくさん鳴らしたい場合
エレキギター、MIDI楽器(キーボードやデジタルドラム、ドラムマシンやシーケンスマシン)を一度に編集したり、録音する場合は、インターフェイスが必要になります。
これは、パソコン内に様々な楽器を録音する場合、音楽制作ソフトなどを使って本格的に作曲や編曲をしたりする場合に必要です。
楽器をパソコンの中へ取り込むだけなら、簡単な構造で価格も安いものがあります。
例えばギターだけしか演奏しないのであれば、下記のようなギター専用のインターフェイスがあります。
多くの楽器を扱いたい場合は、入力端子がたくさんあるものや、MIDIからも取り込めたり、あるいはマイク専用のファンタム電源が供給できるものまで様々です。
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2018年8月18日 update