DVDラベル、レーベル盤面コピー方法
最近では、プリンター複合機も安くなってきて、更に便利で使いやすくなっています。
CDやDVDラベル盤面(レーベル盤面)のコピーやデザインを印刷して楽しみたいという方のために、最新のモデルは、どんなことが出来るのか、紹介してみたいと思います。また、これからプリンターの購入を検討しているかたの参考になれば幸いです。
今回購入したのは、キャノンの複合機です。複合機ということで、コピー、スキャン、各種印刷、DVD/CDラベル印刷、ダイレクト印刷、が可能です。
例えば、雑誌などからお気に入りのアーティストの写真をスキャンしてCDやDVDラベルに印刷する、ということも複合機なら1台で可能ですが、ここでは単にDVDラベルのコピーを印刷してみました。
※複製したものはあくまで個人的な利用に留めましょう。コピーを販売したりすると捕まります(笑)
※他人のものでも 著作者と話し合って著作権料を支払うとか、販売してもかまわないという契約をすれば販売は可能です。
インクジェットプリンターでDVDやCDラベルをコピー印刷
このサイトで最も紹介したい機能は、やはりDVD/CDラベル(レーベル)印刷です。
このサイトでは、貼り付ける(シール)タイプの盤面印刷は推奨していません。
他のページに詳しく紹介してありますが、盤面へ直接印刷しないで、シールタイプのラベル印刷用紙に印刷し、貼り付けキットなどを使ってラベルへ貼り付けるタイプのものは、あまりお薦めできません。
理由としては、シールを貼り付ける際、位置がずれてしまうと、DVDやCDの読み取りのために高速回転する際に、回転ぶれ(芯振れ)を起し、エラーになったり、機器へ損傷を起こす可能性があります。
また、シールを貼りなおすために無理に剥がしたりすると、記録面に傷みが発生し、読み込みエラーになる可能性があります。
以上の理由で、今回紹介する、メディアへ直接印刷するタイプのプリンターを強くお薦めします。
DVDラベルを簡単にコピー印刷する方法
早速本題に入ります。
キャノン MP610という機種では、ラベル(レーベル)盤面のコピーが簡単にできます。
例として私が大好きなロックグループ、AC/DCのライブDVDの盤面を印刷してみますね。
まず、印刷したいラベル(レーベル)盤面を下向きにし、コピー原稿台ガラスへセットします。
上に見えるのが、印刷するAC/DCライブDVDを裏返しにおいてある様子です。
次に印刷するDVD-Rや、CDRをCD/DVDトレイにセットします。
下に見えるのが、インクジェットプリンター専用のDVD-Rです。プリンタブルディスクといいます。
DVD/CD印刷モードへ切り替えて、トレイをプリンターにセットします。
印刷の設定があるので、ラベル(レーベル)の大きさに合わせて調整します。
DVD-R製造メーカーによって、印刷できる範囲が違ったりするので、印刷範囲を設定できるようになっています。便利な機能です。
スタートボタンを押すと、簡単にDVDラベルのコピーが出来ます。
右側が、元のDVDラベルで、左側がコピーしたものです。
元のラベルよりは少し薄いですが、完全コピーが出来ました。
パソコンを立ち上げなくても、簡単にコピーできるのでとても便利です。
これを応用して、簡単にインディーズデビューすることもできます。
例えば、予めデザインした、オリジナルCDのラベルを制作しておき、オリジナル音源を焼き付けたDVDやCDへ、上記の方法でデザイン面をコピーすれば、簡単にCDやDVDの複製が出来上がります。
高額なCDプレスするまでも必要ない場合や、マスター音源の管理、お試し配布や、プレゼントなどの場合に役立ちます。
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2018年7月29日