大型自動二輪免許

大型自動二輪免許ハーレーカスタム

大型自動二輪免許 1本橋

今日は、2時間連続で取っているが、両時間とも1本橋。教習時間でいうと7,8時間目になります。

一本橋の形状は、長さ15メートル、幅30センチ、高さ5センチの直線のセメント形状の台で、教習では3メートル手前の停止線からスタートします。

この一本橋を合格するには、大型自動二輪の場合は、規定の通過タイム10秒以上を維持しなければいけないため、慣れないうちはバランスを崩してコースを踏み外したり、エンストを起こす等の失敗が多くあります。

また、合格タイムを下回って一本橋を早く渡りきってしまった場合は、減点対象となります。減点は1秒不足ごとに5点と定められているのですが、、1〜3秒ほどの不足であればそう重く捉える必要はありません。

一本橋では以下のような場合は失格となります。

教習所で初めて1本橋を体験する

実際に1本橋を渡ってみると中型さえバイクに乗ったことがない私はどうなったでしょうか。

最初は2時間もやれば楽生だろうと思っていたけど・・・。

今日は雨が降っています。レインウェアを身に着けて、その上からいつものように肱とひざパッドをつけ準備。

ニープロテクター

教官:「さあ、教習を始めます。いつものように外周をグルグル回っててくださいね。用意ができたらあとから行きますので。」

私:「よろしくお願いします!」

走っていると教官が追い抜いて、「私の後についてきてください。」

そのまま一本橋の停止線まで。

教官:「今日は、この一本橋を渡ります。時間は10秒以上です。ローギヤのみで渡って下さい。ブレーキと半クラッチをうまく使って減速します。では早速行きましょう。」

停止線からローギヤで出発。ふらふら・・・あれ?あれれれ・・・中間付近でおこっちた。

教官:「最初はスピードを上げて渡ってもいいですよ。もい一回行きましょう。」

今度は何とかわたりきった。1本橋の乗揚げ部と、降りるところにスイッチがついているので、前輪が踏むと、スイッチオン、降り口のスイッチを前輪が踏むとオフで、ストップウォッチが仕組まれている。電光掲示板をみると、4秒。

教官:「その調子ですよ。徐々にタイムを縮めていきましょう。」

しかし、その後何度練習しても速度を落とすと橋から落っこちる。む、難しい・・・。

1時間目はここで終了。

教官:「次の時間は教官が変わります。橋がうまく渡れるようになったら、他の教習の予習もありますので頑張ってくださいね。」

ふーっ、悔しい。何度やっても駄目だ。すっかり落ち込んで2時間目に突入。

教官:「それでは、始めます。さっき1本橋してた方ですね。どうでした?」

私:「何度やっても途中で落っこちるんです。」

教官:「そうですか、目線はどこを見てましたか?」

私:「前輪のすぐ前ぐらいです。」

教官:「そうですか。それだったら何度練習しても落ちますよ。絶対に。」

私:「そうなんですか・・・」

教官:「目線は極端に言うとまっすぐ見てください。下を見てはいけません。そうですねちょうどあの遠くに見えるビルをみてください。渡ることを前提にできれば減速も。さあいきましょう。」

1回目:難なくクリア。6秒

さっきと全然違い、バランスがものすごく安定した感じ。そうかそうだったのか!

教官:「1時間目とくらべてどうでした?」

私:「全然違います!」

教官:「でしょ、今度は後ろブレーキを引きずる感じでかけっぱなしにし、クラッチをほんの少し握りっぱなしで行ってみてください。」

私:「はい!」

2回目:失敗。

教官からレクチャーを受ける。ニーグリップってわかります?バランスを崩すと足が離れてますますバランスが悪くなる。タンクを両足できちんとはさんで、低重心を心がけるんです。

上体でバランスを取ろうとせず、まっすぐ遠くを見て、段差がないということを意識して。たとえ落ちても崖から転落するわけではありませんから。

わかってはいるけど、5cm高いと、落ちた時に足がつきかねているので、バランスを崩しこけるのが怖いんです。ましてやたったの8時間目。これまで大型自動二輪なんて乗ったことがありません。教習所に通い始めて、こんな重量級のバイクを倒してないことでさえ奇跡にちかい。

それでも教官のいうことに従い頑張ります。

11月中旬で雨というのに汗びっしょり。

しかし、何度も練習したおかげで少々コツがつかめてきた。

3回目:クリア。7.8秒

4回目:クリア。8秒

5回目:クリア。8.9秒

おおっ!もう少しだ!でも教習時間はあと10分しかない。

6回目:・・・・おお、これは結構いけそうだ、10秒以上かも!・・・プスン・・あ・・

ガッシャーン!あと出口2メートルのところでエンストし失速。バイクこけちゃった!・・

教官:「大丈夫ですか?今のは惜しかった!成功してたら10秒超えてましたよ。」

バイク起こせますか?

全力で起こしたが、ショックで力が全然入らない。

結局教官に起こしてもらい、まだ時間があったのでもう1回トライ。

7回目:クリア。8秒

教官:「それでは今日は終わります。バイクを小屋へ入れてください。

年齢とともに、バランス感覚も劣ってきますから、あとは慣れるしかないですよ。見極めの時に少し練習できると思いますから頑張ってくださいね。」

はあ、今日は少し落ち込んだ。初めてバイク倒しちゃったし、10秒超えられなかったので悔しい。できればもう1時間くらい練習したいけど、家にバイクがあればなあ。ま、しょうがないか初めてだし。

一緒に教習していた20歳くらいの子はなんなく12秒台ぐらいで渡っていたなあ・・

まあ、明日も予約とっているし、時間が余ったら練習しよう。

帰りの車を運転していたら、ものすごく腕がだるい。相当力が入っていたんだなと感じました。

リラックス、リラックス。

明日も頑張るぞ!

1本橋クリアのコツ

この1本橋教習だけで、私は3回転倒しました。コケては起こし、コケては起こし。

S字コーナー、クランクなど含めると教習中に7回も転倒しました。

おかげで坐骨神経痛になっちゃって、2週間ほど毎朝布団から脱出するのに10分以上かかり毎日遅刻寸前。

いまではすっかり治りましたが、40歳以上、いや若い人でも無理をすると腰を痛めてしまうので、サポーターなどで万全を期したほうがいいです。

苦労した結果、1本橋をクリアするポイントを皆さんにシェアします。

1. 最初は速いスピードでもいいので落ちないように走ってみよう。

落ちることを意識してしまい、どうしても目線があちこちに飛びがちになります。1本橋の端っこや、目線を下に落とさず、最初はスーッと通り過ぎるように走ってみましょう。とにかく落ちたら失格、落ちなければ減点で済みます。

2. 慣れてきたらニーグリップと目線でスピードを落としていきましょう。

落ちないことがわかったら、バイクを膝、もしくは足首でしっかり固定し少しずつスピードを落としてみましょう。バランスはハンドルで取ります。

3. フロントブレーキではなく、フットブレーキでコントロールする。

2がうまく行けば、5〜6秒は持つはずです。 半クラッチを使いながら右手のフロントブレーキでコントロールしようとするとフロントショックアブソーバーがギクシャクしてコントロールが難しくなりますので、フットブレーキでブレーキを掛けましょう。この方がバイクが安定します。これで8秒〜10秒台が出てきます。

4. 転倒しそうになったらアクセルを開けて加速する。

10秒台が出るようになると、ついつい調子に乗って自信のせいで速度を落とすくせが付き、転倒し始めます。こうなればもうやったようなもの。ただし、転倒してしまうと失格となりますので、やばいと思ったらアクセルを開けて乗り切ります。速度が早いほど2輪車は転倒しにくくなります。

以上が1本橋のコツになりますが、いくら読んでも実際に練習しなければうまくなりません。教習時間は思ったよりたっぷりありますので、時間が余ったときに何度も練習しましょう。

苦労して取得した免許は、合格したとき本当に嬉しかったので、みなさんも諦めずに頑張って下さい!大型は本当に楽しいですよ。

2018年8月26日 update

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